データの転換とは

主題図の下位カテゴリーとして、点データ地図、線データ地図、面データ地図の3つに分けられることが知られています。ではそれぞれの地図がカテゴリー間を移動することもあるのをご存知でしょうか。この現象をデータ転換と呼ぶことにして、以下に詳しく説明することにします。データ転換の代表的地図と言えば、やはりドットマップを挙げることができるでしょう。ドットマップとは、人口一定数に1点を当てて単位を定めることにより、地図上の点の数でその地域の人口を把握することのできる地図です。定量的な点データ地図でもありますが、ドットの密度が地図上の分布状況を示すため、一種の面データとも言える優れものです。定量的データが定性的データに転換しているとも言えるので、かなり多面的な地図であるのが特徴です。
 ドットマップは最近開発された新しい地図というわけでもなく、実は古くから利用されてきました。アメリカでは地理書、地図帳の類によく見かける地図であり、馴染みの深いものとなっています。但し欠点もあり、作成に手間が掛かるのが弱点です。日本では中々その弱点を克服することができず、地図帳や論文で多用されることはありません。分布図として大変優れていることから、今後頻用されることが望まれる地図の一つでしょう。少ないながらも日本における典型的なドットマップとしては、日本国勢地図帳にある人口分布図を挙げることができます。多くの人が目にしたことのある地図で、1点が1000人に当たります。都市ではドットの密度が高くなるため、赤く塗りつぶされているのも有名です。データ転換地図としてはドットマップの他にも等値線図やメッシュマップ等がありますから、関心のある人は調べるとよいでしょう。


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