科学技術の粋

現代の技術が大きく進展した時代です。可視光で撮影することもできますし、夜でも問題なく撮れる赤外線写真やレーダー写真も珍しいものではなくなりました。そして特筆すべきは、機器の傍から撮影者が離れても撮影できるということです。

リモート・センシング技術によって、遠隔地の情報収集を行うことさえ可能になりました。典型例は宇宙の撮影でしょう。ただ注意点があります。実地の調査は依然必要だということです。

空から写真を撮れるようになっても、航空写真だけでは地形図作成に資する情報の全てを、その写真におさめることができないからです。地形図は次のような情報を必要とします。三角点の経緯度、標高等です。これらの正確な測定値は、空からではなく、地上で得るのが一般的です。また写真に写ったものを詳しく分析するためには、実地調査は欠かせないでしょう。それらの情報を総動員して、地形図は出来上がります。

確かに現代は驚くべきスピードで地図作成をすることができます。コストも昔に比べれば激減しまた。原始的な測量法と比べてみると、現代の技術の凄味が分かります。

しかし距離計器の歴史は学ぶに値します。エラトステネスが活躍した時代は歩測だったので参考にならないかもしれませんが、ローマの時代を迎えると巻き尺や車輪が登場し、さらに近代に入ると経緯儀や光学的測定器が使用され、当時としては劇的に進歩したのです。

これほどの進歩は過去の関係者の努力があってこそだと思い知り、我々も色々教わるべきでしょう。中でも発明者が称えられるべき優れた計測法として挙げられる、基線計測、光学計測、電子計測の歴史は、ぜひとも学んでほしい分野だと思います。


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