記号の種類

地図に使われる記号は一般に点,線,面に分けられます。
ここでいう“点”とは,その記号が面的広がりや線的流れなどを示さないということで,記号そのものは勿論ある面積を占めています。“線”も同様に記号自体は面的広がりを意味していません。各記号が表現する事象は次のようなことです。

点記号 (point または spot symbols) は,ある事象の発生場所や位置,ある面積内(たとえば行政区域)での事象の合計,などを表現します。
線記号(line symbols) は,ある地点聞のつながり・関係を示す(connectivity と interaction) ,線にそって事象が同じであることを意味する (similarity ,川,海流,等高線など),線ぞ境に両側で何かが異なることを示す (boundary ,division ,土地利用界,行政区界など)場合です。
面記号 (area symbols) の場合は言うまでもなく面的に起こる事象を表現します。
データは立体が加わって4種類あるため,データの種類と記号の種類とが完全に対応しないことは明白です。
特に立体データに対応する立体記号がないので,立体データの記号化が地図学では重要な課題となっています。

点記号は全てのデータの表現が可能で、線データを表現する例は,世界各国の貿易量を円グラフで描いたものなどです。この場合のデータは国と国との関係・係わり・物質の流れを示すが,国の合計量という概念で点記号を使う。面データの
例は,たとえば世界地図上で面的広がりをもっ都市を丸や四角で示すことです。立体データの場合は,行政区域内の人口を円グラフで表わすことを考えればよいです。線記号で点データを表わすということは,等値線を意味しています。
これは通常,等値線は点データをつなげたものと理解されているからです。

一方,統計量を等値線で表わすと立体データの表現となります。
面記号で立体データを表わすのは,データがある面積内での平均とか,比,密度などを示す場合に多いです。


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