正性質による地図投影法の分類

 

「三次元の立体である地球の表面を、二次元である平面の上に表現する方法」であるのが“地図投影法”。
三次元の情報を全て同一の二次元の情報で表現するのは難しいことから、地図投影法で作成した地図には、どうしても情報にゆがみが生じてしまいます。
ゆがみが生じる情報としては、“角度”、“距離”、“面積”といったようなものが考えられるでしょう。

そして「地図を作成する段階で、“どの地図投影法”を使用してしているか?」ということにより、正しく表現できる情報・ゆがみが発生した状態で表現される情報が決まってくるのです。
このことから、地図投影法の分類方法のひとつに「正性質(正しく表現できる情報の種類)に注目する」という方法があります。
それぞれ、“角度”を正しく表現できる地図投影法は“正角図法”もしくは“等角図法”、“距離”を正しく表現できる地図投影法は“正距図法”もしくは“等距離図法”、“面積”を正しく表現できる地図投影法は“正積図法”もしくは“等積図法”というように分類されています。

地図を利用する場合においては、地図から情報を読み取り、そして読み取った情報を必要に応じて活用していくというケースが多くみられています。
その際、もし地図から読み取った情報が“実際の状況とは異なる状況”となってしまっていては、活用がうまくいきません。
よって基本的には、活用する際に必要な情報に合わせ、「“必要な情報”が正しく表現されている種類の地図」を選んでいく形になります。

例えば船の航海などに必要である地図は“海図”と呼ばれています。
航海の際は方位に対しどの方角に舵を切って進んでいくかということが重要であるため、海図には『角度が正しく表現されている』という条件が必要となります。
そのため、“正角図法(等角図法)”の一種であるメルカトル図法が主に用いられているようです。


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